空想科学読本の魅力

 

 

 今回は、「空想科学読本」シリーズを読んだ感想を書きます。まず、空想科学読本シリーズについて知らない人がいると思います。そういう人たちのために、軽く説明します。

空想科学読本とは

色々なアニメ・ゲーム・漫画などの疑問の答えを科学で導き出します。例えば、「ドラゴンボールかめはめ波って実際に打てるのか?」など面白い疑問に対する答えが書いてあります。

一つ目、笑える。

この本で検証する疑問は、アニメなどの事なので、意味がわからない答えが出てくるのですね。その求め方とかも、何か面白いですね。あと、筆者・柳田理科雄(空想科学研究主任研究員)のコメントもとても面白い。

二つ目、理科の勉強になる。

 そして、柳田理科雄さんは、東京大学理科I類を卒業しています。なので、結構求め方は難しいけど、解説がとても分かりやすく、図や絵も入っています。そして読んでいるといつのまにか理科の知識を身につけています。角川つばさ文庫出版の、「ジュニア空想科学読本」は、小学生向けに少し簡単にしてあります。これもとても面白いです。そして、コレをお子さんが読めば、理科の勉強になります。ちなみに、「ポケモン空想科学読本」もあります。

三つ目、懐かしい。

普通の空想科学読本、ジュニア空想科学読本どちらも「ゴルゴ13」などの懐かしいものが書かれています。小学生は分からないかもしれないので、教えてあげてましょう。